鳩山内閣メールマガジン(第19号 2010/02/18)
鳩山由紀夫の「ゆう&あい」
[初めての党首討論]
鳩山総理
 「国民が大変に期待をしておりますいわゆるクエスチョンタイムが、今日から始まります。生の総理の声をぜひ国民のみなさま方にも聞いていただきたい、そんな思いでいろいろと御質問を申し上げたいと思っております。」

 これは、平成11年11月10日、日本の国会史上初めて行われた党首討論において、私が最初の質問者として、当時の故小渕恵三総理に対して冒頭申し上げた言葉です。

 昨日、今度は、内閣総理大臣として、初めての党首討論を行いました。私どもの理念や政策を、ぜひ国民のみなさま方に聞いていただきたい。その思いは、10年以上が経ち、立場が変わった今も、まったく変わっていません。

 国民のみなさまのため、政治や行政をかえていかなければなりません。そのためには、与党・野党にかかわらず、政策についての議論を深めていく必要があります。

 ただ、党首討論では、問題設定の主導権が野党側にあることもあって、議論の大半が、私個人の問題などに集中してしまったことは、誠に申し訳なく、また、残念でした。できる限り丁寧にお答えするようにいたしました。

 私としては、国民の皆様のいのちをどのように守るのか、という点や、景気や経済をどのようにたてなおしていくか、ということをぜひ議論してみたかったです。

 次回は、この国を良くしていきたいという思いが伝わるような党首討論にしたいと考えています。

プロフィール 


枝野大臣が語る
[就任にあたって]
枝野幸男 内閣府特命担当大臣(行政刷新)
枝野 幸男(えだの ゆきお)


 このたび、行政刷新担当の内閣府特命担当大臣を拝命した枝野幸男です。突然のことに戸惑うとともに、責任の重さに緊張しながら、慌しく過ごしています。

 行政刷新というと「事業仕分け」を連想する方が多いと思います。「事業仕分け」は、税金の使われ方を国民の皆さんに知っていただき、納税者の視点でその使われ方をチェックするのが目的です。天下りなどに「中抜き・ピンはね」されている税金、お金をかけた割には政策目的を達成できていない事業、不透明な手続の下で割高な値段になっていると思われる様々な発注。こうしたいわゆる税金のムダづかいを、公開の場で明らかにすることでメスを入れていくのが「事業仕分け」の本質です。

 又、事業仕分けには目標金額といった概念は存在しません。あくまでもその事業がムダか、ムダでないのかという視点のみが存在します。

 こうした意味では、「事業仕分け」は、鳩山政権の目指す予算の抜本的な組み直しの一つの柱にすぎません。「事業仕分け」で徹底的にムダを削減すると同時に、それぞれの事業の目的に優先順位を付け、国家戦略の観点で全体の財政状況を考慮しながらメリハリをつけて配分する。そうした作業を同時並行で進めることで、時代に合った新しい予算を作り上げていくことができます。

 「事業仕分け」を入口に、こうした大改革を着実に前進させ、皆さんのご期待に少しでもお応えできるよう、最善を尽くしてまいります。「国民の声」という、皆さんから税金のムダづかいなどに関する情報やご意見をお寄せいただく窓口も開いています。税金の使われ方に一層のご関心をお持ちいただき、私たちのムダ削減の歩みを後押しくださいますよう、よろしくお願いいたします。

ハトミミ.com「国民の声」(内閣府ホームページ) 
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プロフィール 


頑張ってます
[国際緊急援助隊医療チームはボランティア集団です!]
畑倫明 ハイチ大地震派遣国際緊急援助隊医療チーム副団長
国立大学法人島根大学医学部附属病院救急部講師
畑 倫明(はた みちあき)


 先月、ハイチで発生した大地震で20万人を超える命が奪われました。まず始めに、亡くなられた方々へ、心より哀悼の意を表します。

 ところで、皆さんは国際緊急援助隊(Japan Disaster Relief: JDR)医療チームのメンバーがボランティアだということをご存じでしょうか。きっと多くの皆さんが、私たちJDR医療チームのことを政府から特命を受けて出動する特殊部隊の様に思っておられるのではないかと思います。

 しかし、実は私たちは災害で困っている被災者を何とかして助けたいという熱い志だけが唯一の共通点である『ボランティア』の集まりなのです。普段は普通の医師・看護師・薬剤師・技師などの仕事をしながら、いざという時のために備えています。

 ボランティア集団の強さは、全員が『自らの強い意志』で参加してきていることです。それに、JDR医療チームに参加すると日の丸を背負う責任感も加わります。ですから、どれほど現場が過酷であっても、けっして気持ちで負けたりはしません。

 今回のハイチ大地震に対しても、政府の声かけのもと、それに応じた25人が1月16日に成田を出発し、18日〜25日の間、現地で診療を行いました。

 我々の活動したレオガン市は人口10万人程度の都市ですが、今回の地震により、民家はその90%が倒壊し、住民3千人が死亡、さらに1万人が負傷したと言われています。現場の被害状況は想像以上にすさまじいものでした。

 我々はその地域に入った最初の医療チームであり、我々の診療所には続々と怪我人が運ばれて来ました。ほとんどの傷は化膿し、悪臭を放ち、中にはウジが湧いている傷もあり、今の日本社会ではありえない光景の連続でした。しかし、現地の人からの感謝の言葉や診療所にやってくる子供達の笑顔が励みになりました。

 我々の活動は出動から帰国まで2週間と限られています。今回は、現地の治安状況も鑑み、自衛隊部隊が後を引き継いでくれました。彼らも頼もしい日本の仲間です。

 1月29日、JDR医療チーム全員が元気に帰国しました。我々を支えてくれた外務省や国際協力機構(JICA)の方々と日本の皆さんの応援のおかげです。本当にありがとうございました。今はただ、ハイチの一日も早い復興を望むばかりです。

ハイチの地震被害に対する支援(外務省ホームページ) 
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執筆者の紹介 



編集部から
 今年、日本は1995年の大阪に続いて、15年ぶりにAPEC(アジア太平洋経済協力)の議長を務めます。21の国と地域が参加するAPECは、域内の貿易・投資の促進や地域が直面する課題に取り組む世界最大の地域協力です。

 11月の横浜市で開かれる首脳・閣僚会議に向けて、全国各地で関連会合が開催されます。来週月曜日からは広島市において、今年初の公式会合となるハイレベル実務者会合が開催されます。

 アジア太平洋地域は、27億人もの人口を有し、世界のGDPの約5割、貿易額の約4割を占め、日本にとっても、国際社会にとっても重要な地域です。また、日本に関心を持ち、海外で日本語を学習している人の9割以上は、この地域に住む人々です。

 日本開催のAPECが実り多い会合となることを願うとともに、日本を訪れる方に日本の最先端の技術、自然や伝統文化、日本人の温かいおもてなしの心に接していただきたいと思います。皆さんも、この機会に、APEC地域に目を向けてみませんか。

2010年日本APEC公式ホームページ 
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政府インターネットTV
<1CH>総理の動き
・ 国家基本政策委員会合同審査会(党首討論)(10/02/17)
・ リアル鳩カフェ(10/02/14)

<2CH>週刊総理ニュース(10/02/08〜10/02/14)
  日本・パレスチナ首脳会談、成長戦略策定会議、リアル鳩カフェ など

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  「住まい」と「仕事」を守る!新たなセーフティネット−中西哲生のJust Japan

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