鳩山内閣メールマガジン(第24号 2010/03/25)
鳩山由紀夫の「ゆう&あい」
[新たなスタート]
鳩山総理
 昨日、平成22年度予算が成立しました。昨年9月の政権交代から約半年、鳩山内閣として、初めて本格的な予算の編成を行い、年度内に成立させることができました。これまでみなさまにお伝えしてきた政策をようやく実行に移すことができる、そのスタート台に立つことができた、そのような気持ちです。

 「いのちを守る政治」を目指し、まず何よりも、国民のみなさまの暮らしを支えたい、国民生活が第一という思いのもと、平成22年度予算では、子育て、医療、雇用、環境などの分野に、特に重点を置いています。経済状況は、二番底はなんとか回避はいたしましたが、雇用情勢は引き続き厳しい状況が続いています。これらの政策が1日も早く効果を発揮するよう、迅速に事業を進めてまいります。

 「過去のしがらみや慣習にとらわれずに、既存の予算を徹底的に見直せ」とのみなさまの声を受けて、「コンクリートから人へ」の理念のもと、効果がはっきりしない公共工事などは削り、人への投資を積極的に進めました。

 安心してお子さんを産み、育てられるよう、子ども手当を創設します。また、先般閣議決定した「子ども・子育てビジョン」にもとづき、小中学校の空き教室の活用などにより、今後5年間、保育所の受け入れ児童数を年5万人程度増やして待機児童の解消を図るとともに、延長保育、病児・病後児保育など多様な保育の充実を進めます。さらに、家庭の状況にかかわらず、すべての高校生が安心して勉学に打ち込めるよう、公立高校の無償化、私立高校生の学費負担を軽減します。

 医療の再生も重要な課題です。診療報酬の10年ぶりのプラス改定や大胆な配分の見直しにより、地域の中核的な病院、救急や産科、小児科、外科などの充実を図ります。

 雇用の分野では、働く方々の雇用不安を解消するため、雇用保険への加入要件をこれまでの6カ月以上の雇用見込みから31日以上に大幅に短縮します。さらに、がんばって雇用を維持している経営者の方々の負担を軽減するため、雇用調整助成金を前年度の10倍以上に増額しています。

 これら、みなさまの生活を支え、雇用を守る政策は、1月末に成立した第二次補正予算による緊急経済対策と切れ目なく展開することで、新たな需要の創出、消費の拡大を通じて、景気回復のための足がかりにもなります。

 予算関連法案を含め、まだ審議中の政府提出法案があります。国会でしっかりした議論を行い、早期の成立を目指してまいります。

プロフィール 


北澤大臣が語る
[災害からいのちを救う支援(ハイチにおける自衛隊の活動)]
北澤俊美 防衛大臣
北澤 俊美(きたざわ としみ)


 みなさん、こんにちは。防衛大臣の北澤俊美です。

 今日は、ハイチにおける自衛隊の活動についてお話しします。

 1月13日に発生したハイチにおける大地震は、首都ポルトープランスを中心に20万人以上の死者が発生するなど甚大な被害をもたらし、「この10年で最悪の人道危機の一つ」とも言われています。このようなハイチの惨状を前にして、国際連合を中心に国際的な支援が行われています。

 我が国としても経済協力や物資援助など様々な支援を行っていますが、防衛省・自衛隊はその組織力を活かし、現地において人的な支援を実施しています。

 第1の支援として、地震によりケガを負った人、衛生環境が悪化し感染症にかかった人などの手当をする必要がありました。このため、医療援助隊約100名を派遣して、首都ポルトープランスから西へ約40キロにあるレオガン市において1月23日から約3週間、応急医療活動を実施しました。この活動では、のべ3000名近くの患者を診察し、自衛隊員の親切、丁寧な診療は現地の人々からも大変感謝されました。

 第2の支援として、がれきの除去や住むところを失った人々に対する支援を実施する必要があります。こうした支援のため、震災前より展開していた国連ハイチ安定化ミッションという国連平和維持活動(国連PKO)に自衛隊の施設部隊が参加しています。油圧ショベルやブルドーザーなどの重機を主要な装備とする施設部隊は2月6日に第1陣が出発するなど迅速に展開し、既に活動を開始しています。現在、雨季を前にして、被災者を取り巻く環境が悪化することが懸念されています。現地の状況が悪化するのを少しでも食い止め、被災者の生活を守るための活動を実施していきます。

 大規模災害からいのちを救う支援。ハイチ大地震に対する自衛隊の活動は、その姿勢を見事に示した例であると思います。防衛省・自衛隊は、国際連合を中心とする国際社会と協力しながら、こうした支援を積極的に進めていきます。

ハイチ国際平和協力業務(PKO)(防衛省・自衛隊ホームページ) 
ハイチ派遣国際救援隊特設ページ(統合幕僚監部ホームページ) 
写真を見る 
プロフィール 


頑張ってます
[バンクーバーオリンピックを終えて]
浅田真央 バンクーバー冬季オリンピックフィギュアスケート女子銀メダリスト
浅田 真央(あさだ まお)


 私の初めてのオリンピックシーズンは、思うような結果が出せない事から始まり、今までにないほどの悩みや焦りをとても強く感じたため、昨年末の全日本選手権でオリンピックの切符を手に入れた後は、本当にバンクーバーオリンピックに出場できるんだ!と毎日嬉しさをかみしめていました。

 そして、年が明け、オリンピック代表のウエアが届いた時からは、あれこれ段ボールで送られてきたものを試着して、毎日ファッションショーの日々でした。これが、今までテレビで見てきた夏冬オリンピックの選手団が入場行進する時に着用してきた公式ウエアなのだ、と考えると、本当に代表になったんだ!と更に嬉しさが増し、早くこれを着て日本代表として出場したい、大きな舞台で最高の演技をしたい、と強く思うようになりました。

 2月に入ってからは、中京大学で時差調整をしながらの練習を始めました。早朝からリンクを開け、製氷していただくなど柔軟な対応には本当に感謝しています。そこで、充分納得のいく練習ができたために、悔しさも残る結果ではありましたが、日本に銀メダルを持ち帰れたのだと思います。

 バンクーバーでは、選手村で生活しました。フィギュアスケートの選手だけでなく、他国、他競技の選手が滞在しており、食事も各国の料理が並び、ゲームなどの施設があったり、ショップもあったりと、さまざまな国の代表選手同士が暮らす、まさに選手の村でした。私が今まで体験したことのないような素晴らしい体験ができ、とても感激しました。

 競技は、昨年同じ会場で試合を経験していましたが、やはり自分が思っていた以上にどこかで緊張はあったようで、集中を少し欠いた瞬間にミスをしてしまいました。冷静になって考えると、あれがオリンピックというものかもしれないと今は思います。普段はしないようなミスが突然襲ってくる。しかし、それも初オリンピックでの経験として次へのステップにしていきたいと思っています。

 代表に決まってから、オリンピックが終わるまで、今までのどの大会でも味わったことのないような喜びや緊張を味わいましたが、目標の一つとしていた「オリンピックを楽しむ」ことは充分達成できたと思いますし、次のオリンピックも出場できるよう努力し、またあの素敵な場所へ行ってみたい、と思っています。

 最後に、私がそんな素敵な体験をできたのも、今まで支え続けてくれた方々のおかげだと感謝しています。皆さん、ありがとうございました。

バンクーバー2010(財団法人日本オリンピック委員会ホームページ) 
写真を見る 
執筆者の紹介 



編集部から
 日本人が食べる主なマグロは5種類、その量は年間約47万トン。なかでも、脂がのっていておいしいとされているクロマグロはその1割、約4.3万トンですが、世界で漁獲される量の7〜8割が日本向けとのこと。

 先週からカタールのドーハで開催されているワシントン条約第15回締約国会議では、大西洋に生息するクロマグロが減少しているとして、国際取引の禁止が提案され、厳しい議論の結果、多くの国々の反対により否決されました。

 生物の資源の維持が重要なのは、誰しも認めるところ。大切なのは、資源を減らさないように守りつつ利用するための資源管理です。マグロを愛する日本は、資源量の把握や漁獲量の制限などに一層リーダーシップを発揮していくとともに、完全養殖への取組を進めていくことが求められています。
 

※メルマガ読者感想
(メルマガ登録者が対象です)


政府インターネットTV
<1CH>総理の動き
  日本国際問題研究所主催シンポジウムでの鳩山総理大臣あいさつ(10/03/17)

<2CH>週刊総理ニュース(10/03/15〜10/03/21)
  日本・東ティモール首脳会談、「新しい公共」円卓会議 など

<20CH>くらしの安全・安心
  どこでもいっしょ!社会参加のパートナー ほじょ犬 −中西哲生のJust Japan

<21CH>地球環境
  一人一人の力でCO2削減 皆さん、エコ通勤始めませんか −峰竜太のナッ得!ニッポン

<22CH>トピックス
  中小企業の資金繰りを全力で応援!景気対応緊急保証制度

<31CH>地域の元気
  いいね金沢 加賀野菜(石川県金沢市)

 ※政府インターネットテレビ  政府インターネットテレビ

鳩山内閣メールマガジン
 ※読者登録・バックナンバー
総編集長:内閣総理大臣 鳩山由紀夫/編集長:内閣官房副長官 松野頼久
発行:内閣官房内閣広報室(〒100-8968 東京都千代田区永田町1-6-1)