鳩山内閣メールマガジン(第25号 2010/04/01)
鳩山由紀夫の「ゆう&あい」
[未来を開く年に]
鳩山総理
 今日から新年度が始まります。進学・進級されたみなさま、新たに社会人となられたみなさまに、心からお祝い申し上げたいと思います。

 新しい、慣れない環境に入っていくときは、期待とともに不安もあることと思いますが、自ら信じるところに従って、目標を定めて、挑戦していってほしいと思います。みなさんのご活躍を大いに期待しています。

 私も、厳しい経済情勢を克服し、景気回復を実現するため、全力を尽くしたいと、決意を新たにしています。新政権として初めて迎える新年度の始まりにあたり、先般の記者会見でも申しましたが、3つの柱を掲げて頑張っていきたいと考えています。

 その3つの柱とは、「官を開く」、「国を開く」、そして「未来を開く」です。

 まず、「官を開く」こと。天下りの根絶に向け、厳しく臨んでいくことはもちろんですが、官民の交流を進め、民間の方々に各府省の幹部として働いてもらい、民間の活力を役所に導入したいと考えています。官から民、民から官へ自由自在に行き交うことができるような役所にしていくことが大事です。

 さらに、これまで官の仕事だったことを、公(おおやけ)に開いていく「新しい公共」の実現に向けて、たとえば、その担い手となるNPOへの寄付についての税額控除などを進めていきたいと思います。

 次に、「国を開く」ですが、1つは、地域主権の国づくりに大きく転換すること。地域の活力を高めるため、これまでの国による地域への一律なルールの押しつけや使途を限定した補助金制度などを抜本的に見直し、それぞれの地域に任せる仕組み作りを進めます。

 昨日、地域主権戦略会議を開きました。橋下大阪府知事や上田埼玉県知事は地域主権に向けて大変な情熱を傾けてまい進されていることがよく分かりましたが、それに比べて国の役所が、権限移譲や補助金から一括交付金への移行に強い抵抗を示しています。国の役所に対してもっとしっかりやれ、と指示したところです。

 もう1つは、国を世界に向けて、特にアジアに向けて開いていくこと。東アジア共同体、これを現実のものに仕立て上げていきたいと思います。自由貿易を戦略的に促進し、人々の交流をより開かれたものとしてまいります。

 このように、官を開き、国を開くことで、日本の「未来を開く」ことができると考えています。

 今年度予算の編成では、事業仕分けを導入し、国民のみなさんに開かれた予算とすることを心がけ、教育や社会保障など、人への予算に大いに重点を置いて、かつてないメリハリを効かせました。また、官邸での記者会見にネット記者やフリージャーナリストの方々に参加いただくオープン化も実現。これから国民のみなさんに、政権交代を実感していただきたいと願っております。

 まだまだ未熟な点も多いですが、未来に向けて時計の針をもっと勢いよく回せるような政府をつくりあげていきたいと思います。みなさまのご理解とご支援をよろしくお願いいたします。

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家電エコポイントについて語る

小沢鋭仁 [エコポイントで始まるチャレンジ25!]
環境大臣
小沢 鋭仁(おざわ さきひと)


 皆さん、こんにちは。環境大臣の小沢鋭仁です。

 温室効果ガスの25%削減を目指し、この3月に地球温暖化対策基本法案を国会に提出いたしました。基本法ができると世の中が変わるとよく言われます。これまでの社会は化石燃料社会、温暖化対策基本法の後の社会は脱化石燃料社会、そういう道筋をつけていきたいと思います。

 その際、私たちの日々の暮らしの中でいかにCO2の排出削減を進めるかが重要なポイントになります。このため政府においては、「チャレンジ25キャンペーン」として、省エネ製品の選択を始めとする6つのチャレンジを掲げ、国民の皆様一人ひとりによる具体的な行動を呼びかけています。

 例えば、10年以上前のエアコン、冷蔵庫、テレビを最新型のものに買い換えると約4割〜5割程度のCO2排出削減と省エネにつながります。一人ひとりの取組が、25%削減実現に向けた大きな原動力となります。エコポイントは、このための強力な切り札です。加えて、より一層快適で便利な暮らしの実現、そして経済の活性化にもつながる一石三鳥の取組でもあります。

 4月1日から家電エコポイントはより一層使いやすいものへと生まれ変わります。是非、皆さんもエコポイントで「チャレンジ25」を始めてみませんか。

チャレンジ25キャンペーン(環境省ホームページ) 
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直嶋正行 [4月から、家電エコポイントはより使いやすく、よりエコに!]
経済産業大臣
直嶋 正行(なおしま まさゆき)


 経済産業大臣の直嶋正行です。

 「あのエコポイントがもっとお得に。」
 今日は、そんな耳よりな話です。

 スタートしてわずか10ヶ月。この不景気の時代に、テレビが飛ぶように売れる(なんと、史上最高!)など、エコポイント制度は、景気対策として大きな効果をあげています。

 そのエコポイントについて、年末までの延長が決定。そして、今日から、 より使いやすく、よりお得にかわります。

【LED電球との交換がお得に!】
 まず、エコ商品へのポイント交換が、お得になります。
 今、話題の「LED電球」。とても省エネで、長持ち。街の電器屋さんでも、よく目につくようになってきました。

 今日から、テレビなどを購入して取得したエコポイントを、その場(店頭)で、このLED電球などエコ商品と交換する場合に、必要なエコポイントは、今までの半分ですむようになります。
 簡単に言えば、「半額キャンペーン」。エコポイントで、4000円の LED電球を、半分の2000ポイントで交換できるようになります。

 とてもお得になったエコポイント。
 この機会に、「エコポイントで、初めてのLED電球」、というのはいか がでしょうか。

【申請がよりカンタンに!】
 さらに、「ゴールドサポート販売店制度」も始まります。
 販売店の方々が、皆さんに代わり、申請書を作成してくれるので、今までより、もっとカンタンに申請いただけます。

 最後となりますが、4月から対象商品のロゴがかわります。お間違いのないよう、お願いします。

 4月からも、ますます魅力いっぱいのエコポイント。残り、あと9ヶ月。 皆さんも、是非ご活用ください。

グリーン家電普及促進事業 エコポイント
(グリーン家電エコポイント事務局ホームページ)
 
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原口一博 [『エコポ』DE『地デジ』]
総務大臣
原口 一博(はらぐち かずひろ)


 メルマガ読者の皆さん、こんにちは。総務大臣の原口一博です。

 家電エコポイント事業は、今日から新しく再スタートします。
 新しい制度の詳細は、小沢大臣、直嶋大臣が説明されているので、私からはテレビの話をさせて頂きます。

   エコポイントがスタートしてから10ヶ月余りですが、エアコン、冷蔵庫と並んでテレビでも良く利用いただいています。2月のデジタルテレビの販売台数は前年比1.6倍もの増加です(民間調べ)。これからも、エコポイントで、全国各地の街の電器屋さんや家電販売店が少しでも賑わい、地域経済の活性化や国民一人一人の生活に明るさを取り戻すのに役立ってほしいと思います。

 デジタルテレビをお買いいただくだけではデジタル放送をご 覧いただけない場合があります。アンテナの交換などが必要な場合です。そ のような場合は、テレビをお買い上げいただいたときにお店で申請するとエ コポイントをアンテナ工事の費用(一部又は全部)に充てることができるん ですよ。お買い上げのときにお店で相談してみてください。

 本日、4月1日でデジタル放送への完全移行まであと479日となりました。「その日」まではあっという間です。『エコポ』DE『地デジ』。お早めの対応を是非ともよろしくお願いします。

地上デジタルテレビ放送のご案内(総務省ホームページ) 
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頑張ってます
[日本初の「International Safe School」認証]
藤田大輔 大阪教育大学教授・大阪教育大学附属池田小学校長
藤田 大輔(ふじた だいすけ)


 大阪教育大学附属池田小学校は、WHO(世界保健機関)が推進している「International Safe School(ISS)」に日本で初めて認証されました。

 ISSとは、「すでに完成した安全な学校」を表彰するものではなく、「学校の安全を推進するために、子どもたち、教職員、保護者さらに地域の人々が一体となって、継続的・組織的な取組が展開されている学校」として認める制度です。そのためISS協定書には、学校長のみならず、PTA会長、大阪教育大学長とともに、地元の池田市長にも署名を戴いています。

 本校では、平成13年6月8日に23名の児童及び教員が殺傷された事件を重く受け止め、それを教訓に事件の再発と風化を防ぐために、学校安全の実践と研究に取り組み、その成果を全国に発信してきました。

 まず安全管理については、警察署、消防署並びに地域自治会代表者を委員に含む学校安全管理委員会を設置しました。年間の学校安全計画を策定し、全教職員による毎月の校内安全点検や不審者の侵入を想定した対応訓練、PTAによる登校立ち当番や父親見守り当番などを実践しています。

 また、大阪教育大学が行うプロジェクト研究の一環として、電波バッジと呼ばれる小型発信機を用いた子どもたちの登下校の安全を管理するシステムの開発にも取り組んでいます。

 一方、安全教育については、平成21年度から文部科学省による教育課程特例校の指定を受けて、わが国で初めてとなる「安全科」を創設し、1年生から6年生の各学年で年間35時間の「安全学習」を展開しています。

 この安全学習では、本校独自の安全科カリキュラムづくりを進めるとともに、e-learningシステムを用いた安全学習教材の開発にも取り組んでいます。

 本校では、子どもたちによる安全学習を進めるとともに、学校内では教職 員が、通学路では保護者や地域の人々が一体となって、子どもたちの安全に 「目と心のまなざし」を向けていることを、子どもたちが実感し共感するこ とができるように、今後も取り組んでいきたいと考えています。

 最後に、今回のISS認証にあたって本校の子どもたちが発表した 「Safe School宣言」を紹介します。

 「わたしたちは学びます 大切な命を守ることを
  わたしたちは伝えます 命を大切にする人々の思いを
  そして世界の人々とつながります
  すべての国の すべての学校の 安全と安心を願って」

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執筆者の紹介 



編集部から
 春といえば桜。今年からは気象庁に代わって、民間各社が開花予想を発表しています。つぼみが膨らんでいく様子を眺めながら、開花を待つのも楽しいもの。高知県では、観測史上タイとなる早さで、3月10日ソメイヨシノが全国に先駆けて開花しました。

 本州ではこれから各地で満開を迎えます。卒業、入学、就職など、人生の節目を迎えた方も大勢いらっしゃると思います。桜を見ると、かつて桜を見たあの頃の自分を思い出す方も多いのではないでしょうか。

 さて、鳩山内閣メールマガジンは配信を開始してからちょうど半年。昨年10月の創刊時には、23万件だった登録件数も、現在では28万件となりました。

 鳩山総理も新年度の決意を語っていますが、編集部としても、気持ちも新たに、よりよいメルマガを目指してまいります。今後とも引き続き、ご愛読いただきますようお願いします。
 

※メルマガ読者感想
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政府インターネットTV
<1CH>総理の動き
・ 国家基本政策委員会合同審査会(党首討論)(10/03/31)
・ 鳩山内閣総理大臣記者会見(10/03/26)
・ 第4回「新しい公共」円卓会議(10/03/25)

<2CH>週刊総理ニュース(10/03/22〜10/03/28)
  内閣総理大臣記者会見、日本・タンザニア首脳会談、防衛大学校卒業式 など

<20CH>くらしの安全・安心
・ 電話でだます、振り込め詐欺に要注意!−中西哲生のJust Japan
・ 高齢者の交通事故防止〜お年寄りが安全に暮らせる街づくり −峰竜太のナッ得!ニッポン
・ 保険や共済の利用者を守る「保険法」

<21CH>地球環境
・ 家電エコポイント制度の改善〜エコポイントの申請がより簡単に!〜
・ 新たに住宅エコポイントがスタート!

<22CH>トピックス
  「自閉症」を知ってください

 ※政府インターネットテレビ  政府インターネットテレビ

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総編集長:内閣総理大臣 鳩山由紀夫/編集長:内閣官房副長官 松野頼久
発行:内閣官房内閣広報室(〒100-8968 東京都千代田区永田町1-6-1)