官邸のこんな話

● 官邸の日常を支える人々

 総理官邸には、多くの人が働いています。

 官邸には、警備のために警視庁麹町署の警察官や機動隊員が常駐しています。正門にはSPの詰所もあり、玄関の入口には、左右にSPと守衛が立って、来訪者のチェック、出迎えや案内などを行っています。もちろん警備や守衛は24時間体制です。

 総理執務室前には、官邸ならではの総理警護の専門職員がいて、絶えず訪問客の確認を行ったり、総理が官邸内を移動する際に先導役を務めます。テレビなどで総理が多くの人に囲まれて歩いているところがよく映りますが、秘書官の他に、警護職員やSPなどが周辺をがっちりガードしているのです。

 総理が外出するときは、防弾ガラスや特殊鋼でつくられた総理専用車が使われます。分刻みで移動する総理を乗せるため、運転手も安全第一はもちろんですが、日頃の体調管理にもずいぶん気をつかっているようです。ちなみに、総理専用車は戦前からずっと米国車でしたが、佐藤榮作総理の頃に国産車に切り替えられたようです。

 このほかにも、会議の運営や機械設備の維持管理をする人、電話交換手や調理関係者など、多くの人が働いています。こうした「裏方さん」に支えられて、官邸の日常は円滑に営まれているのです。
※ 正門警備の写真
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