この人に聞きたい
[薬物の乱用は「ダメ。ゼッタイ。」](財団法人麻薬・覚せい剤乱用防止センター理事長 森幸男)
昨年後半から今年にかけて、スポーツ界や大学などで、大麻の違法な栽培、所持、譲渡などの摘発が相次ぎました。統計を見てもなかなか目に見えて減少しない薬物の乱用ですが、身近なところにも広がっていることに改めて驚いた方も多かったのではないかと思います。
麻薬や覚せい剤などの薬物の乱用は、乱用した人の精神や身体にダメージを与えるとともに、家族などの周辺の人々にも大きな負担をかけ、ひいては社会の安全をも脅かす恐れがある大変危険な行為です。
だから「ダメ。ゼッタイ。」なのです。
これらの薬物の乱用を勧める人たちは巧妙な手口で近づいてきます。「元気になれる。」とか、「やせられる。(ダイエットにいい。)」などの言葉に誘われて手を出してしまう若い人々がたくさんいるようです。しかし、薬物の作用で一時的に元気になったつもりでも、体は必ず蝕まれていきます。
だから「ダメ。ゼッタイ。」なのです。
薬物の乱用には、作る人、配る人(売る人)と使う人がいて、法令に基づき警察などにより取り締まり、刑罰が加えられます。薬物乱用を無くすために私たち普通の国民にできることは、使う人を無くすことです。
だから「ダメ。ゼッタイ。」なのです。
薬物の乱用という問題は、全世界的な問題です。このため、国際連合は毎年6月26日を「6・26国際麻薬乱用撲滅デー」と定め、世界各国と協力して薬物乱用の撲滅に向けた活動を行っています。
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