私の住むまち

● カメルーンとの交流つづく中津江村(財団法人中津江村地球財団理事長 坂本休)

 大分県中津江村は、私が村長を務めていた平成14年に開催された、日韓ワールドカップサッカーでカメルーン共和国代表チームを受け入れた際に、チームの到着が遅れ、連日のように報道されて有名になりました。

 中津江村は、カメルーンの大統領が推薦したメヨメサラ市と平成15年に友好親善協定を締結しました。平成17年に合併により中津江村は日田市となりましたが、カメルーンとの親密な関係は今も続いており、在日本カメルーン大使館で毎年5月に開催されるカメルーンの建国式典には、私は必ず出席することとしています。

 また、中津江村には、経済産業省の近代化産業遺産に昨秋認定された鯛生(たいお)金山の坑道を利用した地底博物館をはじめとした観光施設があり、施設の一画にある道の駅の農産物直売所は「カメルーンハウス」と命名しました。別の売店では、カメルーンから直輸入した工芸品などを販売し、現在も様々な交流を続けています。

 私は、これまでメヨメサラ市を2回訪問していますが、名誉市民に顕彰していただき、当時の市長には日本の父と呼ばれ大変名誉なことだと感じています。また、市には「FC Nakatsue」というサッカーチームが結成され、日本の支援により小学校2校が建設されました。メヨメサラ市が外国の支援を受けた初めての事例とのことです。

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